校長あいさつ

 

本校は、坂戸市西部に位置し、清流高麗川や市最高峰の城山などの豊かな自然環境と多和目城趾などの歴史的環境とに恵まれた場所に立地しています。

「城山学園」は、平成27年4月に同一の施設内に城山小学校、城山中学校が併設された、県内初となる施設一体型小中一貫教育校として開校しました。開校以来、地域の皆様の温かいご支援を受け、施設一体型小中一貫校だからこそできる教育を推進してまいりました。今後も変わらない城山学園の教育を推進してまいります。


校訓    :「立志貢献」

学校教育目標:「自ら考え学ぶ子 心豊かな子 たくましい子」

目指す学校像:「学び合い 笑顔あふれる学校」

学校経営方針:「子ども達が自己実現するための力を養う学校」

 

令和という新しい時代とともに、新型コロナウイルスが猛威を振るい、否応なしに今までと異なる毎日を送らざるを得なくなりました。これからの時代を生きる子どもたちの未来には、この先にどのような変化があり、どんな世界が待ち受けているのでしょうか。私たち大人には、想像もできないような新しい時代を生き抜くことができる子どもたちを育てていくことが学校に求められていると感じます。

本校の特色は、施設一体型小中一貫校として1年生から9年生までが9年間同じ施設内で共に生活をするところにあります。小学生・中学生とも、他校では体験できない異年齢との交流・相互作用を通じ、「かつての自分」「今」「これからの自分」を考え、自らの将来に主体的に向かうことができます。

この特色を生かし、小中教職員の連携や継続した児童生徒理解、地域の絶大な支援のもと、学習の質を一層高める授業改善の取組を行ってまいります。

城山学園は、児童生徒一人ひとりが主体的に、これからの社会を生き抜いていけるよう、一人ひとりの自己実現するための力を大切に育ててまいります。

校長 小峰 大吾