伝統文化の継承

〈多和目天神社の獅子舞〉

 多和目天神社の獅子舞は、天保の頃(1830年から1843年)に高萩村女影(現:日高市)から伝えられ、多和目の領主稲生家から天神社へ奉納されたのが始まりとされています。毎年、10月の祭典では、「天下泰平」、「五穀豊穣」、「氏子の繁栄」を願って奉納されます。獅子舞の演舞には、城山の子どもたちも参加し、演者は天狗・大獅子・中獅子・女獅子、軍配を振って盛り上がる「幣負い」、花笠をかぶりささらを擦る「ささらっ子」、舞の合図をするほら貝などで構成され、笛方と唄い方が演奏します。演目には、「すり違い」、「花吸い」、「竿がかり」の3つの舞が舞われ、獅子が太鼓を打ち鳴らして踊る姿は、勇壮の中に優美な趣をたたえています。

● youtube動画リンク

・多和目天神社 獅子舞 1番(https://youtu.be/zMZXLJdN56Q?feature=shared

・多和目天神社 獅子舞 2番(https://youtu.be/2EC0ivcXlq8?feature=shared

・多和目天神社 獅子舞 3番(https://youtu.be/4avfFJpyCHo?feature=shared

● 市役所紹介ページ

https://www.city.sakado.lg.jp/soshiki/25/858.html